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      <title>高橋美礼のコラム</title>
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      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2007</copyright>
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         <title>高橋美礼のコラムvol.10 -レポート２- </title>
         <description><![CDATA[今回のインテリアライフスタイル（以下IL）展では、目を引くブースデザインの数々も増えていた気がしています。派手とか奇抜という意味の目立つ存在ではなく、製品のコンセプトとプレゼンテーションがちょうどよくつり合う雰囲気を作り出しているところに、自然と人も集まっていたようです。

このブログでも紹介しましたが、アッシュコンセプトが展開した「koncent（コンセント）」も常に賑わっていたブースのひとつです。12の企業がアッシュコンセプトと共に開発した商品が、白くて開放的な空間にぎっしりと詰まっていました。
企業ごとに場所を区別し、会場のどの方向からブースに入っても中を一周回ると全て見られるという動線。少しゆっくり話すこともできる中央のバーカウンターでは人と人も結びついて、まさに〝コンセント〟の役割りを果たしていたのではないでしょうか。

<img alt="report_06.jpg" src="http://www.interior-lifestyle.com/report/report_06.jpg" width="349" height="232" />


『モノ・マガジン』誌とライクイットの共催による「HIKKAKERU（ひっかける）」は、究極の収納方法として〝ひっかける〟道具を見せていました。その展示方法が、穴をのぞく、というもの。白い箱に1ヵ所だけ開けられた穴の中には、たとえば鍵をひっかけておけるスタンドが。ただ並べて置いてあるより、のぞき込んで見えるものには親密さを感じます。
〝ひっかける〟のは最も単純で手間のかからない収納であると同時に、ディスプレイとしても成立します。モノを追いかける雑誌ならではのスタイリングでした。

<img alt="report_07.jpg" src="http://www.interior-lifestyle.com/report/report_07.jpg" width="349" height="232" />


名古屋にある伊吹物産の生活雑貨ブランド「マイスターハンド」のコンセプトは〝今様民具〟。自分たちの生活に必要な道具を大切にし、手応えのある暮らしをしよう、と謳っていました。オリジナルで製作している食器類をはじめ調理器具は和風に限らず、ちょっと懐しいヨーロピアンなテイストも混じっていて、若者がまず買い揃える道具類のような印象をおぼえます。
全体的に素直で素朴な製品とそれを表現するブースで顔となっていたのは、カラフルな〝アンカフェマグ〟。家族で経営している小さな窯で手づくりしているという定番商品のマグが、目に飛び込んできました。

<img alt="report_08.jpg" src="http://www.interior-lifestyle.com/report/report_08.jpg" width="349" height="232" />


「sndek（スンデク）」は服部製紙から今回デビューした掃除用クロスと洗剤のブランド。家に〝住んでく〟〝清んでく〟、合成界面活性剤を使わない掃除方法で、地球が〝澄んでく〟などの意味をもつネーミングのとおり、家を安全にきれいにしながら地球もクリーンにしていく掃除用品シリーズです。
不織布と重曹電解水で拭き掃除をするための、汚れの種類や用途によって異なるクロスを、統一感のあるシンプルで明快なパッケージデザインでまとめています。ブランディングからデザイン、今回のブースも手がけたのは、ドリルデザインの3人です。
大きく表示された番号と色の違いで何用の掃除クロスなのか分かりやすいパッケージが、展示ではさらに分かりやすくディスプレイされていました。
写真のように、白い換気扇やガスレンジ台、冷蔵庫をブースの一部に作り上げ、そこに製品を置くことで、どこで何をする道具かというのが直感的に理解できます。アイコン的な手法が、製品デザインとも似合っているブースでした。

<img alt="report_09.jpg" src="http://www.interior-lifestyle.com/report/report_09.jpg" width="232" height="349" />


プレゼンテーションに凝るのは、人手と費用がかかるもの。でも、工夫次第で魅力的な展示はいくらでも可能です。「neON」に出展していたプロダクトデザイナー大友学氏のブースは、そのことを再認識させてくれました。
中央にある白い円柱と周りの壁の装飾になっているドアやロッカー、ソファなどは、実は全て黒マジックで手描きされています。〝NYの場末にあるフィットネスジム〟がコンセプトで、黄色いゴムチューブやドアノブ、コート掛けがデザインされた製品。
ぱっと見で興味を引かれ、壁に近寄って見て、やっと意味がわかります。というか、ちゃんと見ないと全くわからない。でも、1本のステンレス棒をあたかもジムのトレーニングで折り曲げてできたような作りにしてある細部のデザインは、こうやって見せるのが一番伝わるんじゃないかと思えてきました。デザインのもつストーリーを、空間ごと物語らせるのも、アイデア次第です。

<img alt="report_10.jpg" src="http://www.interior-lifestyle.com/report/report_10.jpg" width="349" height="225" />


さて、10回にわたりIL展を紹介してきたこのブログ、今回で終了です。
ありがとうございました。
IL展は回を重ねる毎に確実に規模は大きく、質も高くなり、私も毎回様々な発見があります。会期が終了したばかりですが、また次回にも期待・大！です。]]></description>
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         <pubDate>Wed, 05 Sep 2007 17:45:41 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>高橋美礼のコラムvol.9 -レポート１- </title>
         <description><![CDATA[始まってしまうと、終わるのは早いものですね。
今年のインテリアライフスタイル（以下IL）展も6月8日に会期を無事終了しました。3日間を通しての来場者が26,000人以上というのは、昨年に比べ11％増。出展者も数だけではなく、内容もさらに充実していた印象です。商談会という枠を超えた新しいデザイン・コンセプトの提案、また会場でのプレゼンテーションも目を引くブースが数多くありました。

若手デザイナーのエリア「neON」で見た「design office A4」の〝雨〟をテーマにしたデザインはちょうどこの時期にぴったり。中でも〝水たまりの鏡〟は地面に溜った雨上がりの水たまりそのものを形どってあります。覗き込むと自分の顔がそのまま映りこむ鏡には、小さなサイズの水たまりもあり、それがまるで水の表面張力そのもののようなのです。
普通、鏡では縁を裁ち落とすようにカットするので直線的な切り口になるところを、職人技でひとつずつ丸い小口を加工してもらったのだと言います。まだプロトタイプですが、ぜひこのまま商品になると嬉しい。手のひらに収まる〝水たまり〟って、素敵な感覚を与えてくれますから。

<img alt="report_01.jpg" src="http://www.interior-lifestyle.com/report/report_01.jpg" width="349" height="232" />

「design office A4」は福井守、婦木佑太、菅野大門の3人組デザインユニット。昨年のシャチハタ・ニュープロダクトデザイン・コンペティションでグランプリを獲得した〝face stamp〟も、現在商品化に向けて試作を重ねているそう。試しに使わせてもらったのですが、想像以上にぐにゃぐにゃする楽しいハンコでした。


同じく「neON」にあった、プロダクトデザイナー磯野梨影とグラフィックデザイナーのスワ ミヤによるテーブルウェアの提案「かさねがさね」。たくさんの食器類に見えるのですが、実は皿と鉢のセットが3つだけ、です。ひとつの食器を小皿にしたり、お椀の蓋にしたり、引っくり返してキャンドルスタンドに使ってみたりすることで、少ない食器でバリエーションがいくつも生まれるというシリーズです。
日本のお膳のしつらえも、それはそれで大切ですが、こんな自由奔放な食器の新しい在り方もあっていい。〝サラハチ1号〟〝サラハチ2号〟〝サラハチ3号〟というネーミングセンスにも程よい潔さを感じます。

<img alt="report_02.jpg" src="http://www.interior-lifestyle.com/report/report_02.jpg" width="349" height="232" />


昨年デビューした「one percent products（ワンパーセント・プロダクツ）」はnendoがデザイン、生産、販売まで手がけるブランド。その名のとおり、プロダクト製品がこの世に存在する、ちょうどいい数として各100個だけを限定で生産するプロジェクトです。買う人は、100個生まれたうちの1個、つまり1％を所有することになるという意味があります。
これまでに発表された15アイテムに、今回はソファやチェアなど家具類が加わったのですが、その見せ方にびっくりしました。写真の中央に〝西〟という柱のサインがあるので分かると思いますが、これが正しい向きです。会場の床を壁に、そして実際の壁面を床に見立てて配置してあるのです。デスクの上に広げられた本や、床（本当は壁として目の前にくる場所）に散らばったジグソーパズルが憎い演出をしているおかげで、写真だけで見ると自分が壁に立っている気がしてきませんか？
そういえば前回も、偽物の影をつけて、あたかもスポットライトが当たっているかのような展示でした。コンセプトとデザインとプレゼンテーション、どこから切っても興味深いプロジェクトです。

<img alt="report_03.jpg" src="http://www.interior-lifestyle.com/report/report_03.jpg" width="349" height="232" />


「YUEN’TO（ユエント）」はイデアインターナショナルの新しいコレクション。立川裕大氏によるデザインディレクションの下、デザインはすべてインハウスデザイナーが手がけています。昨年7月から活動を開始し、今回は8アイテムを発表しました。
ゆえん、という言葉が表すとおり、物が作られる所以をはっきりとさせたコンセプトに基づく理論的なブランド、とのこと。言葉で説明すると堅苦しいかもしれませんが、目覚し時計やお風呂用防水CDプレーヤーといったアイテムはむしろポップで普段着感覚のデザインです。鮮やかな色使いや、角を少し丸めた仕上げによって生まれるやわらかさに愛嬌があるから、シンプルなデザインでも冷たくなり過ぎていないのだと思います。
ボタンの配置は片手でも楽に操作できるように工夫してあったり、ソーラーバッテリーでもアラームがついている電波受信時計だったりという機能はすぐれもの。エラそうな顔をしていないし、気取ってもいなから余計に、使い心地の良さが際立ちそうです。

<img alt="report_04.jpg" src="http://www.interior-lifestyle.com/report/report_04.jpg" width="232" height="349" />


インダストリアルデザイナーの柴田文江氏と、特殊ライターを得意とするアドミラル産業とのコラボレーションで生まれた新ブランド「fumfum」は、〝花〟がキーワード。雑誌を立てた状態で固定させるマガジンホルダー（写真・奥）も花の形をしています。
ライターを製造する技術でできるデザインの幅広さを引き出すデザイン手腕はさすがです。背の高い切り花をバランス良くいけられる一輪挿しの佇まいはさりげなくて自然。今後、他のアイテムにも期待しています。

<img alt="report_05.jpg" src="http://www.interior-lifestyle.com/report/report_05.jpg" width="232" height="349" />]]></description>
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         <pubDate>Wed, 05 Sep 2007 17:45:15 +0900</pubDate>
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         <title>高橋美礼のコラムvol.8 -速報- </title>
         <description><![CDATA[ついに本日から、インテリアライフスタイル（以下IL）展の開催です。今年は昨年よりもさらに増え、世界29ヶ国から600社が参加しているとのこと。会場も広くて見応え十分、なおかつ見逃せないブースばかりでした。

今回は東京ビッグサイトの西ホール1〜4、上下2階のすべてが会場。まず最初のメイン展示は、毎年好評だった「Lifestyle Trends」がリニューアルした「Design Click」でしょう。国内外で活躍する日本人デザイナー8組がそれぞれ個性をぶつけあっています。
ブースデザインにも斬新な工夫があるので、ぜひ吹き抜けの上から見下ろすように全体を眺めてみてください。デザインの細部は当然わからなくなりますが、また違った視点で彼らの特徴を見て取ることができるに違いありません。

「Design Click」のすぐ近くには、若手デザイナーが自ら作品を発表する「neON」のエリアがあります。こちらは対象的なほど限られた小さなスペースですが、13組のデザイナーがそれぞれ空間を有効に利用した展示を行っていて、本人と直接会話を交わすことができるのも、またひとつの楽しみになる場所。若手、といってもすでにキャリアのあるプロたちの集まりです。

会場に入ると、1ホールから2ホールには各国ごとにまとまったブースが並んでいます。ユーロスタイル、イタリア、ドイツ、オーストリア、イギリス、フランス、台湾、中国、インドネシア、タイ、パキスタン、アセアン諸国。ひとつのメーカーだけでなく、こうしてまとめて見ることで、どこか共通のテイストを感じることができるものです。
同じフロアには、「工業製品はインテリア」をコンセプトにした特別エリア「INDUSTERIOR」や、日本の〝今〟をテーマにした「Styele・Japan」があり、日本の伝統工芸を活かした現在のデザインが見られます。以前このコラムで紹介した、木村硝子店やNUSSHA、ドリルデザインもここに。

1階部分だけでも相当なボリュームですが、2階も忘れてはいけません。トレンド性、話題性では注目の「C/O/O/L」には、アッシュコンセプトやプラマイゼロ、イデア・インターナショナルなどが、また、テキスタイルやインテリア小物類も揃っています。
それから、『モノ・マガジン』誌とライクイットによるコラボレーションなど、ここでしか見られない企画展示も注目しておきたいところです。

さて、これだけの展示を見るのに歩き続けて溜った疲れは、限定のカフェで癒せるのもIL展の良いところ。今年は上下階で全く違うふたつの期間限定カフェがオープンしています。
西1ホール（1階部分）にある「GREEN CAFE」は、人と自然との共存を意識させるコンセプト。西4ホール（2階部分）は『MACPOWER』誌によるカフェで、カフェ・アプレミディの橋本徹氏のプロデュースで会期中、時間によってDJとVJが入っているのでそのタイミングが狙い、でしょう。2日目の夕方頃にはなんと、グルーヴィジョンズの伊藤弘氏がスケジュールされています！

初日の今日、オープニングパーティーでは毎年恒例になった各賞の発表が行われました。結果は以下の通り。

・インテリアデザイナー協会賞
　Q-ho　久宝金属製作所
大阪の小さなメーカーながらも、アルミを使用したシンプルさが評価されました。使い方によって部屋の印象が変化するデザインです。

・デザインマネージメント賞
　クルツ　島村社長
高知の杉を使ったモナッカシリーズを展開しているクルツの、環境とデザインを結びつける経営が評価されました。

・モノマガジン賞
　セイコークロック「壁掛け時計」
　このコラムでも紹介した、セイコーパワーデザインプロジェクトから製品化されたデザインが受賞。普通さを大切にする視点に、プロダクトデザインの原点を見る思いがした、とコメントされました。普通に見えるものこそ、高い技術がそれを可能としているのです。

・ヤングデザイナー賞
　YENNDESIGN
　「neON」から選ばれた、タイ出身3人組のエンデザイン。若いけれど洗練されたスタイルに注目が集まりました。

ざっと初日の速報でしたが、まだまだ素晴らしいデザインがたくさんあります。それはまた後日、レポートしますのでどうぞお楽しみに。
（実際、１日だけでは時間が足りず、会期中は毎日通うつもりの私です‥‥‥）

<img alt="sokuhou01.jpg" src="http://www.interior-lifestyle.com/report/sokuhou01.jpg" width="349" height="232" />
＊吹き抜けから見た「Design Click」

<img alt="sokuhou02.jpg" src="http://www.interior-lifestyle.com/report/sokuhou02.jpg" width="349" height="232" />
＊ヤングデザイナー賞を受賞した、YENNDESIGNの３人
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         <pubDate>Wed, 05 Sep 2007 17:44:51 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>高橋美礼のコラムvol.7 -koncent- </title>
         <description>アッシュコンセプト

アッシュコンセプトが世に送り出すプロダクトは、いつも新鮮でちょっとした驚きがあります。デザイナーとコラボレートした製品のブランド「＋d（プラスディー）」は特に、生活の中で使う楽しさに満ちたデザインばかり。たとえアッシュコンセプトの名前を聞いたことがなくても、動物の形をした輪ゴム「アニマルラバーバンド」や、カラフルな傘立て「スプラッシュ」、シリコンゴムの服を着たようなカップ「タグカップ」など、多くの製品をどこかで目にしたことがあるのではないでしょうか。
そして同時に、「＋d」というブランドだけでなく、企業へのデザインコンサルティングを行っているのが、アッシュコンセプトの興味深いところです。代表の名児耶秀実氏はデザインディレクターとしてこれまでに様々な成果を上げてきた人物。意識せずに店頭で手にしたプロダクトが、実は名児耶氏のプロデュースによるものだった、というのは、実は私の経験でも少なくありません。

今回のインテリアライフスタイル（以下IL）展では、そのようにアッシュコンセプトが恊働してきた企業のブランドを集結させたブースが展開されることになっています。
「デザインを通じてみんなが繋がり、パワーを出す」そんなイメージから「koncent（コンセント）」と、電源プラグの通称である和製英語に由来した名前が付けられました。各々の企業が持つ高度な技術を、デザインの力で最大限に活用して生まれたプロダクトが披露されることでしょう。

おそらくIL会場全体でもひときわ目立つ、大きなブースが登場するに違いありません。主催者企画展示のひとつ「C/O/O/L」の中央に位置し、300平米弱というスペースに、「＋d」を含めて13のブランドが登場。新作ばかりですから、ここをじっくり見ているだけで１日が過ぎてしまいそうです。

ざっとご紹介してみると‥‥‥
イワタニマテリアル「I’m D（アイム・ディー）」、テラモト「tidy（タイディ）」、AG「flokk（フロック）」、積水樹脂「kakal（カカル）」、ルボア「hmny（エイチエムエヌワイ）」「CORGA（コルガ）」、クックヴェッセル「INOX（イノックス）」、長谷川刃物「HARAC（ハラック）」、四国タオル工業組合「今治タオル」、フジイ「zak!（ザック）」「Jamie Oliver（ジェイミー・オリバー）」「KF（ケーエフ）」。
洗面回りの小物からハンディシュレッダー、デザイントーイ、革小物、ランドリー用品まで、アイテムは多種多様です。

そして「＋d」にも新製品が加わります。小さなフラワーベースや持ち運びやすいトレーなどの他、今度は博物館にいるような動物が「アニマルラバーバンド」になっています。試作品を見ましたが、話題だけでなく用途も広がるような、またまた驚きのデザインでした。でもそれは見てのお楽しみ、ということにしておきたいと思います。
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         <pubDate>Wed, 05 Sep 2007 17:44:28 +0900</pubDate>
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         <title>高橋美礼のコラムvol.6 -パワーデザインプロジェクト- </title>
         <description><![CDATA[セイコー

「パワーデザインプロジェクト」をご存じでしょうか。セイコーウォッチが行っている、新しい時計のスタイルを提案するプロジェクトです。2002年にはじまって以来、毎年秋の東京デザインウィークに展覧会を開催し、毎回多くのデザインを発表しています。
　プロジェクトディレクターを務めるのは、デザイナーの深澤直人氏。メンバーはセイコーウォッチ、セイコークロック、セイコーエプソンのデザイナーで構成され、毎年異なるテーマに沿ってコンセプト作品を制作。展覧会でだけ見られる非常に興味深い試みで、私も毎年楽しみにしている企画のひとつです。

　基本的にコンセプトデザインなのでそのまま製品化されるものではありませんが、その後商品化にむけて改良され、発売に至ったものはあります。たとえば、2002年「新しいふつう」というテーマで発表された腕時計のひとつ、「Eki（駅）」。駅のプラットホームに、天井から吊り下げられた長方形の時計、だれの記憶にもある懐しい形をモチーフにした作品は、無印良品で買うことができるようになっています。
　毎年設定されるテーマによってそれぞれ全く新しい時計と、時計を作る技術の可能性を提示する「パワーデザインプロジェクト」、これまでのテーマは次のものでした。
2002年　新しいふつう
2003年　大人の洗練
2004年　電波時計
2005年　魅了
2006年　スタンダード

　今年のインテリアライフスタイル展には、セイコークロックが出展します。どうやら「パワーデザインプロジェクト」での時計が製品として発表されるようです。まだ詳細はわかりませんが、注目すべき展示のリスト上位に加えておきたいと思います。

<img alt="seiko.jpg" src="http://www.interior-lifestyle.com/report/seiko.jpg" width="349" height="261" />
＊昨年、JIDA Design Museum in AXISで行われた展示の様子]]></description>
         <link>http://www.interior-lifestyle.com/takahashi/2007/09/vol6.html</link>
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         <pubDate>Wed, 05 Sep 2007 17:44:03 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>高橋美礼のコラムvol.5 -milano salone &amp; design click- </title>
         <description><![CDATA[富田一彦　寺田尚樹　nendo 

毎年4月、イタリア・ミラノで開催される世界最大規模の家具見本市、通称ミラノ・サローネが今年も4月18日〜26日に開催されました。市内近郊の見本市会場（Fieraフィエラ）では、クラシックからモダンスタイルまでさまざまなメーカーがブースで新作を発表、また、若手デザイナーが自らプロトタイプを披露し、メーカーへ売り込むSatellite（サテリテ）会場も今年で10年目を迎え、さらに盛況となった様子。そして、ミラノ市内ではメーカーのショウルームや特設スタジオなど、あらゆる場所を使った展示が300カ所以上で開かれ、見尽くせないほどのデザインが集結した1週間でした。

以前このコラムでも取り上げた「NUSSHA」のプロデューサーを務める、デザイナー富田一彦氏も自身が展開するブランド「COVO」に加え、4社から新製品を発表しています。
「ARCADE」社からは、ムラノ島の職人技によるフラワーベースやミャンマーの籐を使ったスツールなどを、世界的に家具の名産地であるウディネのメーカー「l’abbate」社ではスタッキングのできる細身なシルエットで繊細なチェアを、「moroso」社では着物の柄が鮮やかなボディとメタルフレームを組み合わせたソファを初披露。注目を集めていました。
会期が終了した現在もライン生産へ向けて最終図面の確認等で忙しい富田氏によれば、インテリアライフスタイル展（以下IL）ではさらに新しいデザインを発表する予定とのこと。「NUSSHA」もパワーアップしますよ、と頼もしい言葉をうかがいました。

富田氏は、今年のILで初めて催される「Design Click」の招待デザイナーのひとりでもあります。昨年までの「Lifestyle Trends」がリニューアルし、国内外で活躍する日本人デザイナーにスポットを当てるという企画の「Design Click」。岩倉榮利氏、寺田尚樹氏、nendo、ムラタチアキ氏、和空、SMOKERの7組が参加します。
寺田氏も、ミラノ・サローネでデザイン・アソシエーションが主催した「Tokyo Design Premio」にて作品を発表、nendoは「cappellini」社から発売される新作「ribbon」が見本市会場や市内のショウルームで大きく取り上げられていました。
「Design Click」ではそれぞれ違った魅力のあるデザイナーの新作がどのように揃うのか、ILの楽しみがまたひとつ増えたようです。

<img alt="tomitalia2007tko.jpg" src="http://www.interior-lifestyle.com/report/tomitalia2007tko.jpg" width="391" height="261" />
＊富田一彦氏から届いた、ILでのイメージ

<img alt="futton.jpg" src="http://www.interior-lifestyle.com/report/futton.jpg" width="382" height="261" />
＊「moroso」社での展示。富田一彦氏の「FUTTON」ソファ。布団のようにふかふかのクッション部分と脚部からの構造体であるメタルが好対照

<img alt="terada.jpg" src="http://www.interior-lifestyle.com/report/terada.jpg" width="283" height="378" />
＊寺田尚樹氏の新作「PANTHEON」。ローマの歴史的建造物パンテオンをモチーフにしたペンタント灯で、シェードの内側にはパンテオンと同様の装飾が施されている

<img alt="nendo.jpg" src="http://www.interior-lifestyle.com/report/nendo.jpg" width="366" height="261" />
＊nendoの新作、「cappellini」社の「ribbon」スツール。スチール板１枚という繊細さが、リボンのくるくると丸まるような動きにぴったり

＜お知らせ＞
上記記事の後日、「Design Click」参加予定デザイナーにtonericoが加わり計8組となりました。
<img alt="tonerico.jpg" src="http://www.interior-lifestyle.com/report/tonerico.jpg" width="391" height="261" />
＊tonericoの「MEMENTO-LINK」。一昨年、サローネサテリテにて好評を博した「MEMENTO」の発想原点を形にした空間インスタレーション]]></description>
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         <pubDate>Wed, 05 Sep 2007 17:42:35 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>高橋美礼のコラムvol.4 -木村硝子店のグラス- </title>
         <description><![CDATA[「三組」「ピーボ」「ES」

木村硝子店の創業は1910年。もうそろそろ100年目を迎えようという老舗の硝子店です。東京・湯島に店を構え、あえて自社工場をもたず、優秀な技術をもつ世界中の工場でオリジナルのガラス製品を制作しています。
昨年のインテリアライフスタイル展（以下IL）では、過度な装飾を排したシンプルなブースに、透明なガラス食器類だけをゆったりと並べた展示が印象的でした。
店主、木村武史氏のセンスが発揮された展示方法だったそうですが、「１コマという小さな空間でも十分、主張はできているでしょう？〝木村硝子店を忘れないでくださいよ〟というメッセージがあり、同時に〝こんな硝子屋があるの？〟という注目も集められたと思いますよ」とはご本人の弁。多くを語らない展示が、かえって足を止めさせていたのかもしれません。

木村硝子店の製品は主にレストランやバーなど業務用として製造されていることもあり、ほとんどが白生地（無色透明）です。飲食店では料理や飲み物がもつ本来の色を重視するためですが、今ではその透明なグラスこそが木村硝子店の個性のひとつでもあるように思えます。
私が初めて使って以来、飲み心地が良く手放せなくなった木村硝子店のグラス「木勝」シリーズも、非常に薄く透明なガラスに、繊細なカッティングが施されているのが特徴。薄さが醸し出すシャープさと、丁寧なカッティングによる懐しさが同居しているような佇まいです。
初代の店主、木村勝氏の名前に由来するシリーズで、現在では130種類ほどにまで増えています。

今回のILでフィーチャーされる予定の「三組（みくみ）」も、同じく薄いグラスです。戦後、資材が不十分な時代に製造していた、パフェ用のグラスやクリームソーダグラスを、カクテルグラスとして仕立て直した形状は、どことなくユーモラス！バーテンダーがアレンジの腕をふるってもらえるような、インスピレーションを刺激する存在を意識したそうです。

一方、細くて長い脚付きの「ピーボ」は、ワイン用として木村祐太郎氏が開発を手がけたシリーズですが、デザートワインやコニャック、あるいは日本酒など、香りを楽しむお酒ならなんでも似合いそう。
対照的に厚めなのは「ES（エス）」、三枝静代氏のデザインによる、タンブラーやショットグラスのシリーズです。
カッティングによってつけられた模様は、よく見るとひとつとして同じものがありません。なんと、グラスを吹き上げた後に、手作業で目安となる線や模様を描き込み、別の工場で職人がカッティングするという工程を経ているのだそうです。
揺れるような細い線やドット模様にかける細かい手間が、美しさを作り上げているに違いありません。

東京ではもう数えるほどしか残っていないガラス工場の、それぞれ得意不得意な技によって、あるいはスロバキアやルーマニア、チェコの工場だから可能な技も最大限に活かし、木村硝子店のグラスは完成されています。

<img alt="kimuraglass01.jpg" src="http://www.interior-lifestyle.com/report/kimuraglass01.jpg" width="349" height="232" />
＊「三組（みくみ）」パフェやクリームソーダグラスから生まれ変わったデザイン

<img alt="kimuraglass02.jpg" src="http://www.interior-lifestyle.com/report/kimuraglass02.jpg" width="232" height="349" />
＊「ピーボ」まっすぐに長い脚部分を作り上げるには熟練した技が必要

<img alt="kimuraglass03.jpg" src="http://www.interior-lifestyle.com/report/kimuraglass03.jpg" width="349" height="232" />
＊「ES（エス）」手描きの線や点がそのまま活かされたシルエット
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         <pubDate>Wed, 05 Sep 2007 17:39:10 +0900</pubDate>
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         <title>高橋美礼のコラムvol.3 -素材の魅力　リネンとカシミア- </title>
         <description><![CDATA[「LINCASA」「OYUNA」

リネンやカシミアは、地形や気候条件のために日本国内ではほとんど生産されない原材料を使った素材です。
リネンの原料である亜麻は、種子からリンシードオイルを精油する目的として日本でも栽培されていますが、繊維までは加工されないようです。また、山岳地帯に生息するカシミア山羊も、日本では羊毛のために飼育されることはありません。
けれども、リネンやカシミアの製品そのものは、日本でも日常的に馴染み深い素材であることに違いないでしょう。

これまでにもインテリアライフスタイル展（以下IL）に出展している「LINCASA（リンカサ）」は、リトアニアのリネンメーカー。キッチンリネンをはじめ、バス用品、ベッドリネン、カーテンなど幅広いアイテムを手がけています。
リネンはフラックス（亜麻）から製品になるまでの工程が非常に細かく、また、フラックスを栽培できる地域が限られているために高価になるもので、特にベルギー製やフランス製が高級品として有名です。
その中でリトアニアはバルト海沿岸地域では歴史的にも古く、フラックスの栽培から最終加工までを一環して行う体勢が整っており、早くから北欧へも輸出してきました。リトアニアで育つフラックスは比較的、短繊維のものが多いため、長繊維を紡いで織ったリネンから上位に昇るランク付けで考えるならば、手ごろ感があると言えます。少しグレーがかった色合いと、ざっくりとした風合いが特徴で、使い込むうちにしなやかになるものの、コシやハリは変わらずに持続するリネンらしさに変わりありません。
「LINCASA」のように、生地をいかしたシンプルなデザインと手触りの良さ、そして長く使える自然素材への安心感など、他ではかえがたい魅力を、リネンはもっています。

「OYUNA（オユーナ）」は、同じく素材の魅力をデザインで引き出す、シックでラグジュアリーなカシミア製品のブランド。ロンドンを拠点に活動するモンゴル出身のデザイナー、オユーナ・セレンドルジュ氏が手掛けています。
カシミアはご存じの通り、インド北部カシミール地方を原産とし、中国奥地やモンゴルなどの山岳地帯で育つカシミア山羊から採取した毛のこと。冬には-40℃にまで下がる気温と、乾燥した厳しい気候がカシミアを上質な毛にするといいます。カシミア山羊の体は表面が剛毛で覆われ、その下に柔らかい産毛が密集し、毎年5月頃に抜け落ちます。
「OYUNA」で使われるモンゴルカシミアは、その産毛が春先に生え変わる前に採取し、柔らかいうちに紡ぎ、糸にすることで保温性に優れた品質を生み出しています。山羊一頭から取れるカシミア原毛は平均して200グラム程度と聞くと、いかに貴重なものだか想像に難くないでしょう。軽く、美しい光沢は原産地と製法にこだわった成果でもあるのです。
国内でもすでに取扱われている製品も多い「OYUNA」では、ナイトウェアやベビー用品、トラベル用品関連が充実。また、これまでの展示会でも印象的だった、クールなブースデザインにも注目ポイントです。

リネン類もカシミア製品も、上質であればあるほど心地よく豊かな生活を演出してくれる存在。だからこそ、安心できる素材と納得できる製法を見極めたいものです。

<img alt="LINCASA.jpg" src="http://www.interior-lifestyle.com/report/LINCASA.jpg" width="247" height="322" />
＊「LINCASA」のリネン。手仕事による縁のステッチが素朴で繊細。

<img alt="OYUNA.jpg" src="http://www.interior-lifestyle.com/report/OYUNA.jpg" width="239" height="322" />
＊「OYUNA」のカシミア。上品な美しさを感じるナチュラルな色彩が特徴。
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         <link>http://www.interior-lifestyle.com/takahashi/2007/09/vol3.html</link>
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         <pubDate>Wed, 05 Sep 2007 17:37:43 +0900</pubDate>
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         <title>高橋美礼のコラムvol.2 -地場産業振興とデザイン- </title>
         <description><![CDATA[「今治タオルプロジェクト」「NUSSHA」「徳島県木竹工業協同組合連合会」

近年、地域に密着したメーカーとデザイナーによる新しい製品プロジェクトを目にする機会が増えています。いわゆる、地場産業振興という動きの一環にあるものです。
2004年度に中小企業庁が創設した「JAPANブランド育成支援事業」（地域の中小企業が一丸となって取り組む、国内外の市場で通用するブランド確立を支援する事業）が、その理由のひとつとして挙げられます。また、品質の安全性や環境に配慮している点で、日本の伝統的なものづくりが新しい形で市場に迎えられているとも考えられます。

世界的にも最大規模を誇るタオル産地である、愛媛県今治市の商工会議所と四国タオル工業組合が進める「今治タオルプロジェクト」も「JAPANブランド育成支援事業」を受け、2006年に発足、今年2月には新ブランドを発表しました。
ブランディングプロジェクト・クリエイティブ・ディレクターには佐藤可士和氏を起用、ブランドマーク＆ロゴを制定し、製品に付与することで今治タオルの品質基準を満たしている証とするほか、コスチュームアーティストのひびのこづえ氏による、バスローブやパジャマ、宮城壮太郎氏がデザインする地模様に個性のあるタオル製品などの開発を進めています。
すでに発売されている「今治生まれの白いタオル」を実際に使ってみたところ、私自身も柔らかさと吸水のよさに驚きました。使いはじめから心地良いタオルは意外と少ないものですが、これにはさすが、と言いたくなります。
今回のインテリアライフスタイル（以下IL）展では、産地メーカーとデザイナーとのコラボレーションアイテム、また、生地に関する「タオル見本帳」を発表するとのこと。産地の素材開発力にかける意気込みと品質レベルの高さを知るにつれ、さらに期待が高まります。

2005年のMaison&Objetで印象的なデビューを飾った「NUSSHA（ヌッシャ）」も、「JAPANブランド育成支援事業」、そして県からの支援を受けてスタートしたブランドです。ミラノ在住のデザイナー富田一彦氏が総合プロデュースを手がけ、石川県の山中漆器メーカー7社が協同し、漆器や磁器製品、和紙の灯りを「ジャパンウェア」と定義しています。昨年のIL展より本各的に始動し、現在では国内外を問わず数多のインテリアセレクトショップで扱われるようになりました。
パステルカラーの漆や、友禅の織物を樹脂での圧縮成形など、斬新な手法に見出せる日本の伝統的なものづくりと欧米のモダンテイストの融合が、「NUSSHA」の魅力のひとつです。

デザイナーとのコラボレーションでは「徳島県木竹工業協同組合連合会」も、デザイナーの小泉誠氏と村澤一晃氏が産地メーカーのトータルコーディネートを行っています。連合会は49社から成るうちの、宮崎椅子製作所とテーブル工房kikiの2社が中心。これまでにも多くの椅子を手がけてきた村澤氏の新作が、小泉氏のデザインによるブースで発表される予定です。連合会自体は、地域ブランドの親善大使的役割を担うポジションにあります。

地場産業の振興から生まれたこれらのブランドに共通するのは、やはり歴史に裏付けられた高度な伝統工芸技術を有することでしょう。
今治には、愛媛の織物文化の流れから明治期に発達し百十余年続く伝統があり、山中漆器の歴史は安土桃山時代にまで遡るといいます。徳島の木竹工業には、藩政時代に確立された船大工の技術が、家具製造に活かされてきたという背景があります。

デザイナーが加わることにより、こうした伝統技術が現代の西洋化された暮らしにふさわしい形となり、また同時に、和を取り入れる新しいスタイルとして具体化されたのだと思います。
伝統に培われた技術あってこそ実現可能なデザインと、デザインによって新しい側面を輝かせる伝統。両者が共存しながら発展を続けることが、理想的なのかもしれません。

<img alt="imabari.jpg" src="http://www.interior-lifestyle.com/report/imabari.jpg" width="350" height="263" />

＊「今治生まれの白いタオル」、タグは佐藤可士和氏のデザイン]]></description>
         <link>http://www.interior-lifestyle.com/takahashi/2007/09/vol2.html</link>
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         <pubDate>Wed, 05 Sep 2007 17:36:57 +0900</pubDate>
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         <title>高橋美礼のコラムvol.1 -ドリルデザインの新作「JoBu」-</title>
         <description><![CDATA[若手デザインユニット、ドリルデザインが手がける新ブランド「JoBu（ジョーブ）」が、今回のインテリアライフスタイル展でデビューします。
使えば使うほど風合いが出るという魅力のある素材、帆布を使った生活用品のシリーズで、ランチョンマット、鍋敷き、コースター、スリッパ、ドアストッパー、ハンガーカバーなど、全12アイテムのラインナップに各8色のカラーバリエーションが揃う予定。
じょうぶ、というネーミング通り、帆布の丈夫さを活かした、日常生活の中の道具として活躍してくれそうなアイテムばかりです。

生地はリネンとオーガニックコットンの2種類。
普通の綿に比べると一般的には割高な素材ですが、生地メーカーが直接製造するため、エンドユーザーには親切な価格設定になるとのこと。素材はもちろんのこと、伝統ある製法で織られ、生活空間を考え抜かれたデザインによって生まれた道具には、もちろん使い心地も期待できるのではないでしょうか。

実は先日、試作品を見せてもらいました。
帆布ならではのざっくりとした手触りと渋めの色合いが、なんとも素朴な雰囲気で、形もシンプル。帆布のハリ感による直線的な形状と、折り曲げて自然に出来る曲線を組み合わせたデザインには無駄がありません。つまり、とても機能的。それでいて、やさしい印象です。
最初はパリッとしている帆布が、使い込むにつれて程よいしなやかさに変わります。実際にドリルデザインのオフィスで使われていた、鍋つかみの試作は、やかんの持ち手の熱や湿り気によってすでにクタッとなりかけていました。
それがとてもいい感じなのです。
毎日使うと愛着がわく。そんな楽しみも「JoBu」ブランドの個性になるのではないでしょうか。

ドリルデザインは、林裕輔、安西葉子、秦直美の3人で2000年から活動しているユニット。プロダクトを中心に、空間やグラフィックなど幅広くデザインする彼らが常に心がけるのは、使う人がどれほど幸せになるか、豊かになるか、ということだと言います。この帆布製品にも、そういう思いが込められているに違いありません。
今回は展示ブースも合わせてデザインしているので、製品とともに注目ポイントのひとつに押さえておきたいところです。

<img alt="drill.jpg" src="http://www.interior-lifestyle.com/report/drill.jpg" width="354" height="252" />

＊「JoBu」カトラリーケース、鍋つかみ、鍋敷き]]></description>
         <link>http://www.interior-lifestyle.com/takahashi/2007/09/vol1_jobu.html</link>
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         <pubDate>Wed, 05 Sep 2007 17:36:03 +0900</pubDate>
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