仏文科卒業後、編集職を経て2002年1月渡仏。パリ・サンジェルマン地区に在住。
現在はインテリア、グルメ、女性、男性誌などジャンルを問わず、雑誌を中心にフランスに関する取材記事の執筆、撮影コーディネイトを行う。

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Pavillon des arts et du design

去る4月2日~6日、チュイルリー公園の特設会場にて、第12回「Pavillon des arts et du design」が開催されました。
アート、デザイン、家具のギャラリーが集まるこの展示会はヨーロッパをはじめアメリカから、厳選された76社が集い、新作や名作を一堂に集めます。来場3万人から5万人と小規模ながら、メディアの注目度大のイベントです。

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まずはパリのD-Roomからご紹介しましょう。
ここは20世紀のアート&クラフト専門のギャラリーで、今回のテーマは「アパルトマンの部屋」。Pierre ChapoやJean Prouvetの時代の珍しい家具を展示、58年につくられたRené Carcanの1点物のランプが人気を集めていました。
www.antiquitesdroom.com

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次はロンドンのDavid Gill Galleries
コンテンポラリーアート専門のギャラリーです。
Matia Bonettiのチューインガムテーブル、やZaha Hadiのダンクテーブル、ほかにもBarnaby Barford、 Nigel Coatesといった気鋭のアーティストの作品を集めています。
www.davidgillgalleries.com


パリのGalerie Arcanesも20世紀の名作家具の秀逸なコレクションで有名なギャラリー。
今回は現代の陶芸家、Jean GirelとValérie Hermansの美しい作品をジャン・ドゥナンの1925年作のショーケースに展示。ジャン・ジレルはブロンズを用いた作風の美しいシリーズを発表、ヴァレリー・エルマンは女性らしいセンシブルなフォルムの器が印象的です。(2人はカップルだそうです)
http://www.galeriearcanes.fr

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同じくパリのHP Le Studioはイタリアの家具を3世代にわたり展示。
30年代製作のFranco Albiniの棚やCarlo Scarpaの照明、50年代からはClaudio Slocchiの本棚、そして60年代につくられたCarlo de Carliのランプなどが時間軸を追うようにディスプレイされています。プロダクトはほぼ1点もので、状態の良い美しい商品が集められていました。

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ブリュッセルのGalerie 146で目をひいたのは、イタリア人デザイナーRoberto Giulio Ridaのグラスファニチャー。表面がクリスタルガラスのオブジェで飾られたカップボードは、インパクト大です。レストランの装飾などによさそうですね。
www.galerie146.com

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ほかにもJousse Entreprise、Cat-Berroなどデザイン誌へ頻繁に登場する著名ギャラリーも参加し、新旧デザインの人気傾向をうかがい知ることができるまたとない好機。名作家具ファンの方は特に要チェック、のイベントです!


Pavillon des arts et du design
入場料:15ユーロ
http://www.pad-paris.com

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