仏文科卒業後、編集職を経て2002年1月渡仏。パリ・サンジェルマン地区に在住。
現在はインテリア、グルメ、女性、男性誌などジャンルを問わず、雑誌を中心にフランスに関する取材記事の執筆、撮影コーディネイトを行う。

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アンビエンテ 速報

ドイツ・フランクフルト国際見本市会場で本日2月8日から「ambiente (国際消費財見本市)」がスタートしました。メッセ フランクフルトが主催するこの見本市はおよそ15万人の入場者を数える世界最大の消費財展。2008年は84カ国から4590社が出展、多くの来場者で活気あふれる会場の様子をレポートいたします!

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今年いちばんのホットなニュースは「Japan Style」の開催です。5.1Bホールに登場したこのスペースは「sozo_comm」(経済通産省の後援を受け(社)国際家具産業振興会がセレクトする38企業)、「COOL_J」(海外マーケットに向け独自のブランドイメージや製品を打ち出す35企業)から構成。ギフトアイテムから家具まで、幅広いカテゴリーを通して日本のデザインの現場を海外に発信しています。

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 「sozo_comm」は3つのエギジビション空間を設け、その裏側には各出展者の情報やより掘り下げた製品の展示を行う凝った構成。テーブルや椅子は商談や打ち合わせ用としても利用可能です。

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その周りには「COOL_J」の各ブースが。ここから気になるプロダクトや新製品をチェックしてみましょう!

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まずは家具・ホームウェアから。

NEED’K社より新発表のファブリックブランド「Dan」。コンセプトは「インドと日本のモダンカルチャーミックス」で、鮮やかな色彩の写真をコットンにプリントし、バッグやクッション、タピスリーを展開しています。日本では一部のコレクションが、in The ROOMにて手に入るそうです。

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エッセンス社の新商品は「座椅子のようにくつろげる」低いソファとローテーブル、テレビボードなど。日本の床文化のよさを現代的にアレンジした好シリーズです。トネリコ がデザインの花器「Mammals」、ティープレート、前菜用のお皿など無限に使い方が広がる「Cell Plate」もニュー・アライバル。

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 ミヤザキ食器の新作は有田焼、越前塗の「和心」、ボーンチャイナの「鎌倉」。和食はもちろんどんな料理にもぴたりとあうミニマルなデザインは、海外市場でもブレイク間違いなし。薄いブルーの色づけが美しい「深山」も展示。こちらはまもなく日本で発売されるそうです。

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続いてキッチン&バス用品。

 川島工業は川上元美氏が手がけた「MOKA」、イタリアのCarallo Grandisによる「Mu(無)」を発表。スタイリッシュなデザインのモカはオールステンレス。マグネット式のナイフブロックもシンプル、美しいフォルムが印象的です。日欧のスタイルをフュージョンしたという無は丈夫で軽い竹のハンドルを採用。伊ミシュランの3つ星シェフ、Pietro Leemannもお気に入りの商品です。

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マーナ社は「Fun in the life!」をテーマにキッチン、バス用品を展示。アイディアいっぱいの便利グッズやキャラクターを用いたカラフルな商品は海外バイヤーからも評判。グッチ裕三さんがプロデュースするパンダ柄のフライパン「フライパンダ」なども目を引いていました。

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 そして、グッドアイディア商品です。

アビイランド社のフエルトユニット「CUMA」「CROSS」もチェック。小さなパーツを組み合わせることによってクッションカバー、タペストリーを作ることができる製品で、ランプシェードに仕上げれば優しい陰影が空間を彩り、大きなタペストリーは防音効果ものぞめる賢い品です。

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天然の木を加工した日米特許素材「Tennage」のiPodケースはゼロワンプロダクト社のイチ推し。折り目がつかず、防水性に優れたこの素材は縫製も自由自在です。同ブースでは丸紅インフォテック社がプロデュースする漆塗りのUSBメモリも見つかります。

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 ルネセイコウの「プロワークチェア」はキャスター付の作業用チェア。かなり低い位置での仕事が可能になり、無理な姿勢による腰痛が防止できます。オートバイの修理などプロにおすすめだそうですが、デザインも可愛くコンパクトサイズなので、日用大工用として使っても◎ですね。

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 最後に2008年ドイツ・ナショナル・デザイン賞のブースから、受賞作品をピックアップ。
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Herbephaem AG社のカラフルな薬のパッケージ。
 


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Rosenthal社のシンプルなガラスシリーズ。

 


次回はDesign plus賞をはじめ、若手が集まるtalentsなど、コンテンポラリーデザイン情報を中心にお届けいたします。お楽しみに!