仏文科卒業後、編集職を経て2002年1月渡仏。パリ・サンジェルマン地区に在住。
現在はインテリア、グルメ、女性、男性誌などジャンルを問わず、雑誌を中心にフランスに関する取材記事の執筆、撮影コーディネイトを行う。

IL仏パビリオンを指揮する「アトリエ・ダール・ド・フランス」

今年は日仏交流150周年記念です。両国間でさまざまなイベントが目白押しですが、来る6月11日~13日のインテリアライフスタイル・西1ホールではアトリエ・ダール・ド・フランス(フランス工芸作家協会)、フランス企業振興会、フランス政府外国貿易庁、在東京フランス大使館の支援のもとに特別展示が行われます。今回はフランス・パビリオンをオーガナイズするアトリエ・ダール・ド・フランスへ伺い主な見どころをインタビューしてまいりました。


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日仏交流150周年記念ロゴ


お答えいただいたのはCreatedinFrance®エクスポートマネージャーのChristine Bernierさん、Ateliers d’Art de FranceコミュニケーションマネージャーのAnne-Victoire de Saint Phalleさん、Rose Moreiraさんです。
「インテリアライフスタイルへの出展をスタートしたのは1995年。フランスでも次第に注目度が高まっています。1昨年は23社、昨年は28社、そして今年は35社と出展者数も増えていますね」


今年は日仏交流150周年を記念し、伝統的なものづくりにスポットをあてているそうです。
「メインコンセプトは仏工芸の真髄、そしてフランスのアートな暮らしの紹介です。23の出展者はフランス工芸作家協会のメンバーで、独自のアトリエを持ちモノづくりを行う会社。また、そのうち5組のクリエイターはインテリアライフスタイル特別出展。たとえば陶芸家のMarc Albertは日本初上陸ですね。Christine Waxweilerは画家&陶芸アーティスト。Cadre&Or Parisは彫刻家とフレームデザイナーのユニットで、木と金箔を用いた作品を発表しています。小さなアトリエで作られた品々はほぼすべてが1点もの。優れた技術で仕上げられ、作品を通してフランス工芸の素晴らしさを伺い知ることができます。フランスの財産ともいえる彼らの作品を是非ご覧になってください」

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軽く、詩的なデザインの陶芸MARC ALBERTは日本初上陸。
www.iiiceramique.com


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CHRISTINE WAXWEILERは型、素材に色や金箔をほどこし高温で焼き上げた作品を制作。


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MARTINE MIKAELOFFは手ひねりや手成形の陶器を手がける
www.mmceramique.com

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木と金箔を用いた美しいオブジェを創るユニットCADRE&OR Paris
www.guillaumemartel.fr


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テキスタイル&ニットデザイナーのLUCE SMITS

こだわりの作品づくりを行うクリエイターのほか、長い歴史を持つ著名な会社も多く出展。
PSP PEUGEOTは電動ミルやワインアクセサリーの新作のほか、新車も展示。リモージュ磁器はHAVILANDを含め8社が集合。1860年創業の人形メーカーPETITCOLLIN、木製のおもちゃをつくり続けるVILACなど―――すべてご説明したいくらいですが(笑)。今年の魅力はなんといっても、小さなつくり手と大手が同じ空間に同居していること。フランスの伝統工芸と新技術を一度に目にすることができます」


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PSP PEUGEOTはキッチンツールの新シリーズと新車を展示
www.peugeot-saveurs.com

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1911年創業のVILACはラッカー塗の木製玩具をつくり続けるメーカー
www.vilac.com


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彩色の鮮やかさ、機能性が人気のCHASSEUR
www.chasseur.jp


パビリオンは中央に大通り、その両側にはブティックのようにしつらえたスタンドが並ぶ予定です。
「デコレーションのイメージはエレガントかつ洗練されたパリの街ですね。ここへ6月12日の夕方、バイヤーやジャーナリストの方々をお迎えし、カクテルパーティを開催。シャンパンを片手にワイワイ楽しめる、和やかなソワレにしたいと思っています」


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右がAteliers d’Art de FranceコミュニケーションマネージャーのAnne-Victoire de Saint Phalleさん、左が同じくプレスのRose Moreiraさん、中央はCreatedinFrance®エクスポートマネージャーのChristine Bernierさん


インタビューの最後に、スタッフ3人からビジターの方々へメッセージをいただきました。
「高品質のプロダクト、フランスの生活アート、珍しい1点もの・・・わが社のスタッフとクリエイター達が皆さまをエスパスCreatedinFrance®、西ホール1のスタンド1-54~1-84でお待ちしております」

いっそうパワーアップして登場するフランスパビリオン、是非ご期待ください!

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www.ateliersdart.com


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www.createdinfrance.com


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そして、
10回にわたりお送りしたパリからのレポートは今回が最終回です。
お楽しみいただけましたでしょうか?そしておつき合いいただき本当に有難うございました。
またいつかお会いできる日を楽しみにしております。
Merci mille fois et à très bientôt!

Pavillon des arts et du design

去る4月2日~6日、チュイルリー公園の特設会場にて、第12回「Pavillon des arts et du design」が開催されました。
アート、デザイン、家具のギャラリーが集まるこの展示会はヨーロッパをはじめアメリカから、厳選された76社が集い、新作や名作を一堂に集めます。来場3万人から5万人と小規模ながら、メディアの注目度大のイベントです。

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まずはパリのD-Roomからご紹介しましょう。
ここは20世紀のアート&クラフト専門のギャラリーで、今回のテーマは「アパルトマンの部屋」。Pierre ChapoやJean Prouvetの時代の珍しい家具を展示、58年につくられたRené Carcanの1点物のランプが人気を集めていました。
www.antiquitesdroom.com

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次はロンドンのDavid Gill Galleries
コンテンポラリーアート専門のギャラリーです。
Matia Bonettiのチューインガムテーブル、やZaha Hadiのダンクテーブル、ほかにもBarnaby Barford、 Nigel Coatesといった気鋭のアーティストの作品を集めています。
www.davidgillgalleries.com


パリのGalerie Arcanesも20世紀の名作家具の秀逸なコレクションで有名なギャラリー。
今回は現代の陶芸家、Jean GirelとValérie Hermansの美しい作品をジャン・ドゥナンの1925年作のショーケースに展示。ジャン・ジレルはブロンズを用いた作風の美しいシリーズを発表、ヴァレリー・エルマンは女性らしいセンシブルなフォルムの器が印象的です。(2人はカップルだそうです)
http://www.galeriearcanes.fr

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同じくパリのHP Le Studioはイタリアの家具を3世代にわたり展示。
30年代製作のFranco Albiniの棚やCarlo Scarpaの照明、50年代からはClaudio Slocchiの本棚、そして60年代につくられたCarlo de Carliのランプなどが時間軸を追うようにディスプレイされています。プロダクトはほぼ1点もので、状態の良い美しい商品が集められていました。

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ブリュッセルのGalerie 146で目をひいたのは、イタリア人デザイナーRoberto Giulio Ridaのグラスファニチャー。表面がクリスタルガラスのオブジェで飾られたカップボードは、インパクト大です。レストランの装飾などによさそうですね。
www.galerie146.com

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ほかにもJousse Entreprise、Cat-Berroなどデザイン誌へ頻繁に登場する著名ギャラリーも参加し、新旧デザインの人気傾向をうかがい知ることができるまたとない好機。名作家具ファンの方は特に要チェック、のイベントです!


Pavillon des arts et du design
入場料:15ユーロ
http://www.pad-paris.com

建築家Beoit Izardさんインタビュー

 今回はフランス人建築家、ブノワ・イザールさんをご紹介します。

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 ブノワさんは設計のお仕事のほか、個人的にパリのアパートを購入しその場所に居住しながらリノベーション、売却が済むとまた別の物件を購入…という生活を続ける流浪の建築家。建築学校卒業後にアムステルダムの演劇学校へ留学経験があり、現在はダンサーとしても意欲的に活動中だそうです。


 アパルトマンに住みながら改装をしていくこの仕事を始めたのは7年前のこと。
 「今まで手がけた物件は15件くらいですね。現在は19世紀半ばに竣工した、オスマン様式のアパルトマンを工事中です。期間はアパートの大きさや状態によっても異なりますが、ここは160㎡の広さで10か月かかっています。特にオスマン様式は壁や天井の装飾、床などが凝っているだけに修復が大変。小さなアパートなら3-4か月で終了します」


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19世紀半ば、オスマン知事の指示のもとになされたパリ大改造計画。
オスマン様式とはその折に建築された豪奢な建物をさす。
この物件もオスマン様式。写真の部屋は以前ダイニングルームだった


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ワンフロア下のアパートもブノワさんが改装。ここはリビングルーム


 アパートの購入先はいつもバラバラで、新聞広告で見つけたり、人の紹介でめぐりあうこともあるそう。
 「この物件も口コミなんです。数年前にこの建物内のワンルームを購入したところ、持ち主が別フロアのアパルトマンも見せてくれて。すぐにそこも押さえて改装しました。いま工事中のこの物件も続けて購入。だからここは、同じ建物内で3件めの改装なんですよ」


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大きな鏡は19世紀のオリジナル。
塗装がはげ、ふちが欠けるなどひどい状態だったが美しく修復した。
この作業ができる腕のよい職人を探すだけでもひと苦労だった


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壁や天井の装飾を手がける職人はもう存在しないから、大事に保存したいと語るブノワさん。
上はシャンデリアのための天井飾り、下は食堂の壁飾り。よく見るとエビや家禽類の姿が

 リノヴェーションはまず壁や床を修復し、キッチンやバス、トイレは新しいものを設置。仕入先は物件により異なり、卸の業者へ頼むことが多いそう。家具や照明もブノワさんがセレクト。買い手が希望すれば家具付物件として売却します。
 「改装する上で僕が大事にしているコンセプトは、『建築当時の状態を生かす』こと。たとえばオスマン様式のアパルトマンは壁や天井の装飾、床板の張り方など何をとっても素晴らしい。現在の技術では再現できない手法を使い、非常に価値が高いのですよね。だからこういったものはできるだけ修復して残す。そしてキッチンやバスなどは思い切りモダンに仕上げ、今日のテイストをプラスします。古いものと新しいものをミックスする作業は時間もかかるしアイディアも必要だけど、試行錯誤を重ねて思い通りの空間が仕上がった瞬間、本当に嬉しいんです。だからこの仕事を続けているのかな」

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エントランス空間を演出する照明使いにアイディアが


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改装前はバスルームがなかったため、小さなスペースを一新。壁の赤いライトは光の強さを調整できる


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寝室の壁は白ではなく、ベージュなど落ち着いたトーンにペイント

 今後は地方の大きな物件を手がけていく計画、と語るブノワさん。
 「今進行しているのは、ジュラ地方にある5階建ての工場の一部を住居にする計画です。緑の中に建つこの物件は窓も大きく、部屋から素晴らしい眺めが楽しめる。将来的には、安全で良質な素材を使用したエコロジックホテルを建ててみたいんです。オスマンのアパルトマンのように、厳選した素材を丁寧な仕事で仕上げ、150年以上居住できるような物件。それが現在の夢です」

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改装前の工場。大きな窓を生かした居住用アパルトマンに造りかえる


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すべての部屋にテラスをつけ、眺めを楽しめるような住居に


 日本へはまだ訪ねたことがないけれど、憧れてやまない場所だそうです。
 「近代建築や古い家屋にとても興味があります。いつか是非、日本でも活動してみたいですね」


Benoit Izard

1972年フランス生まれ
1990-96年Ecole d’Architecture de Lyonで建築を学ぶ
1993-94年 South Bank Polytechnic of Londonへ留学
1998年 フランス政府公認建築家資格DPLG取得

1996-2000年アムステルダムの演劇学校 Kunst Academieへ留学
2000年 パフォーミングアートの学士号を取得

ブノワさんが手がけたアパルトマンのサイト
http://www.exegese.online.fr

アンビエンテ 続報

今回も引き続き、フランクフルトで開催中のアンビエンテをレポートいたします。


まずはイタリアguzzini社のエクスポジション「Multipli di cibo/FOODESIGN GUZZINI MADE IN JAPAN」。過去にイタリアとドイツで行われた「FOODESIGN」(フーデザイン)は、若手からベテランまで確かな腕を持つデザイナーが、テーマに即して作品を生み出すプロジェクトです。2005年ドイツでは「ミネラルウォーター」をコンセプトにボトルやピッチャーなどを展開、人気を博したアイテムは商品化されています。

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今回は日本のデザインにスポットを当て、柳宗理氏がプロジェクト・マスターをつとめます。川上元美氏など6名のヒストリカル・プロダクトと31のデザイナーやデザインユニットのテーブルウェア、キッチンツールを展示するこの一大イベント、4月16日からはミラノサローネ、6月11日からは東京のインテリア ライフスタイルに凱旋します!

http://www.foodesignguzzini.com/


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川上元美氏の「Food Mandara


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Kom&Co.の「Koori」は刺身用プレート

こちらはDesign Plus Ambiente 2008の展示。200社、613の商品から今年は26社、31のプロダクトが受賞。「美しく、使い勝手がよく、環境に優しく、他に比類ない優れた商品」を視点にマタリ・クラッセをはじめとする審査員が厳選しました。

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日本からはマーナ社の「Circle Turner」が受賞。
小さなフライパンにも使えるフライ返しです。


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Max Kistner 氏(独XXD Proktdesign社)デザインの「Iguana」は中に入れたものが内側に反射するボウル。サラダやフルーツの鮮やかカラーがテーブルのアクセントに。


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Konstantin Slawinski社の「SL14 S-XL Cake」。
小~大ピースを1度に焼き上げられる、シリコン素材のケーキ型です。パーティに大活躍しそう!

続いて、最新デザインが集結するホール6.1で見つけたプロダクトをご紹介します。
h conceptの「kusa」は鉄とブナの球体ベースに、人口素材の草がスっと伸びるグッズ。風や人が通るたびにゆらゆらと揺れ、青い稲穂がたなびく田んぼのような爽やかさを室内に運んでくれます。2006年・富山プロダクトデザインコンペティションの「とやまデザイン賞」受賞作品。
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Photo Hanger」は大事な写真やポストカードを穴をあけずにディスプレイできる画期的な商品。
並べてワイヤーに吊るしても素敵です。
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アッシュ・コンセプト代表の名児耶秀美さん。
ブースではデザイナーたちのサイン入りポラロイドを、フォトハンガーを用いて展示しています。
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スイス neweba社のブースで目を引いた「White」。香港出身、ロンドンベースのジュエリー・デザイナーWinnie Luiが手がけたシャンデリアで、動物や建物のミニチュア、スニーカーやカツラまでさまざまなアイテムをミックス。黒バージョン「Black」もあります。
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以下はすべて、ドイツのプロダクトをピックアップしています。

XXD社の「daisy&gentlement」はパズルのピースのように1部がはずれ、コースターになる賢いランチョンマット。カラフルな色、プードルのモチーフもキッチュでいいですね。
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Charles+Marieの「Inside Out」シリーズ。グラスの中にもうひとつシャンパンやマティーニグラスを重ね、ドリンクを入れると美しいビジュアル効果が生まれます。N.Y.のMOMAショップにもセレクトされています。
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老舗木製品メーカーSirch社の人気シリーズ「Sibis」はChristoph Bitzer&Wolfgang Sirch がデザインするキッズ・ファニチャー。スタイリッシュなベビーチェア「alfons」はフロントガードと背もたれが取り外しできます。
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TanさんとShiebeさん2人のデザインユニット・taschideは壁を飾る小さなミラーのシリーズに、「Swallow」「Poodle」「Hand mirror」などかわいらしい新作モチーフをプラスしました。
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Pulpo社の「Oh Deer Garderobe」は鹿のツノ形のウォールハンガー。ツノ部分が動き、角度を変えられます。スチール製、赤や緑など全8色展開。
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最後に、同6.1ホールの「talents」で人気のブースやデザイナーにインタビュー。
このエリアは、メッセ・フランクフルトが無料でスペースや装飾を提供する新人支援の場。厳しい審査を通り抜けた出展者には世界中のバイヤーやメーカーが注目、若手デザイナーにとって登竜門的存在でもあります。

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手前左に見える本棚はFARSEN|SCHÖLLHAMMERの「Platzhalter


2007年のインテリアライフスタイル展「NeON」で「interiorlifestyle Young Designer Award」を受賞し、アンビエンテ出展権を獲得したタイのデザインユニットYENN design


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デザイナーの一人Wararat Pupairojさん


新作「Poe-jung」はウッドラミネート加工のスチール枠に、リサイクルプラスティックの細いコードを渡したブックシェルフ。底につけたLEDライトの効果で不思議な存在感を放っています。タイ語で「Very naked」と名づけたこの商品は、アジアの静謐なエスプリとシンプルさがコンセプトだそうです。
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同じく昨年のインテリアライフスタイルで反響を呼んだ神戸のdesign office A4も出展。新作「tumi-isi」が注目を集めています。ツミ-イシはさまざまな形の石を積む昔ながらの遊びを、多面体の木のピースに置きかえた知育玩具。子供のバランス感覚を養い、出来上がりはアートオブジェとしてディスプレイしても◎。チークやウォールナットなど家具に用いる木を素材に選び、インテリアへの調和をはかったこともポイントです。


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A4 design officeの菅野大門さん(左)、福井守さん(右)。婦木佑太さんは日本でお留守番


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「tumi-isi」に夢中のビジターたち

FARSEN|SCHÖLLHAMMERはベルリン芸術大学・インダストリアルデザイン科卒業のNinaとIsabelのユニット。

訪問客を驚かせていた「KIPPS」は形が変化する棚。軽く押すと長方形から平行四辺形にかわり、2つの棚板だけが斜めになります。ここは本や雑誌を立てかけるのに便利そうです。本棚が扇形に開き、収納を増やせる「Platzhalter」とあわせて大人気でした。

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2回にわたりお送りしたフランクフルト・アンビエンテのレポート、お楽しみいただけましたでしょうか。
より詳しい情報は、本国のサイト
http://ambiente.messefrankfurt.com/frankfurt/en/home.html
(英・独語)でチェックできます。こちらも是非のぞいてみてくださいね。

アンビエンテ 速報

ドイツ・フランクフルト国際見本市会場で本日2月8日から「ambiente (国際消費財見本市)」がスタートしました。メッセ フランクフルトが主催するこの見本市はおよそ15万人の入場者を数える世界最大の消費財展。2008年は84カ国から4590社が出展、多くの来場者で活気あふれる会場の様子をレポートいたします!

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今年いちばんのホットなニュースは「Japan Style」の開催です。5.1Bホールに登場したこのスペースは「sozo_comm」(経済通産省の後援を受け(社)国際家具産業振興会がセレクトする38企業)、「COOL_J」(海外マーケットに向け独自のブランドイメージや製品を打ち出す35企業)から構成。ギフトアイテムから家具まで、幅広いカテゴリーを通して日本のデザインの現場を海外に発信しています。

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 「sozo_comm」は3つのエギジビション空間を設け、その裏側には各出展者の情報やより掘り下げた製品の展示を行う凝った構成。テーブルや椅子は商談や打ち合わせ用としても利用可能です。

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その周りには「COOL_J」の各ブースが。ここから気になるプロダクトや新製品をチェックしてみましょう!

  1. IFFT/interiorlifestyle living プレビュー&レポート
    2008年11月19日(水)-22日(土) 東京ビッグサイト 東1・2・3ホールにて今年から新たに開催される見本市『IFFT/インテリア ライフスタイル リビング』。
  2. interiorlifestyle プレビュー&レポート
    インテリア ライフスタイル事務局スタッフが、海外の展示会視察レポートやその他のNEWSをお届けしていきます。
  3. 高橋見礼のコラム
    『デザインの現場』『AXIS』などの専門誌に執筆している、高橋美礼さんのコラム
  4. 木戸美由紀のコラム
    フランス・パリから毎月デザインやインテリアにまつわるコラムを連載します!
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